完全データ作成
2015.02.15
【完全データ作成】トリームマーク(トンボ)とは?
こんにちは、名刺良品のブログ担当です。
最近は、トンボなしのデータで注文されるお客様が多く見られます。
せっかく短期納品が可能なのに
これで、一営業日遅れるのはもったいない!
私たちも心が痛みます。
そもそもトンボって何?
そんなあなた、必見です!
決して秋になると草原を飛び回るとんぼではありませんよ!
トンボとは?
四角形の一番外にあるL字と十字のマークを「トンボ(トリムマーク)」と呼びます。
一般的には断裁指示と言った方がわかりやすいでしょうか。
そもそもトンボは何で必要なの?
トンボは裁断指示を示しています。
印刷業界を知らない人は、既に名刺サイズになっている紙に、印刷すると思いがちですが
実はそうではないんです。
大きい紙に、ご入稿いただいたデータを面付(データを張り付ける作業)し、そのあとに断裁を行います。この断裁の工程の際に、トンボがないと、断裁する位置やサイズが確認できないためです。
名刺良品では、91×55の標準サイズから特殊サイズまで対応しているので、トンボの指示が必須となります。
でもでも〜
トンボ?作り方わからないんだけど・・・とお考えの方、大丈夫です!
名刺良品では入稿用のテンプレート(既にトンボがついております)をご用意しておりますので、ぜひそちらをご利用ください。
一般的なトンボの作り方は
とは言っても
テンプレートを使わないで、自分でトンボを作りたいんだけど・・・
方法は?
外枠を選択→フォルダ→クリエイト→トリムマーク
制作手順はたったのこれだけです。
*重要ポイント:
91×55mmの黒い枠線を作成し、入稿する方がいらっしゃいますが・・この場合、黒枠まで印刷される場合がございます。91×55mmの枠線は削除するか、透明にしましょう。