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データ入稿ガイド - 04(配置画像の埋め込み)

配置画像はきちんと埋め込まれていますか

作成したデータに画像が含まれている場合は、リンク切れ防止のために使用した画像の『埋め込み』を行なってください。画像のリンクが切れてしまうと、画像を配置した部分は表示されずに空白の状態で印刷されます。

画像の埋め込み方法は下記の3通りありますので、データの作成状況に合った方法をお試しください。

01.データの保存時に画像を埋め込む場合

【1】入稿データ作成後、『保存(新規作成したファイル)・別名で保存・複製を保存』のいずれかを選択し『Illustratorオプション』パネルを呼び出す。

【2】オプション項目の『配置した画像を含む』にチェック→『OK』ボタンをクリックで画像の埋め込みが完了。


一括で埋め込みができるため、配置画像が多いデータ向きの方法です。
保存時に埋め込みを忘れてしまったり、保存後に新規画像を配置する場合に再度埋め込みを行わないとリンクエラーが生じてしまう点には注意が必要です。

02.画像を配置する際に、あらかじめ埋め込み状態で配置する場合

【1】データに追加したい画像を『ファイル』→『配置』から選択。
【2】画像を選択したら『リンク』のチェックを外す→『配置』ボタンをクリック。画像の配置と同時に埋め込みが完了。

03.すでに配置してあるリンク画像を埋め込み画像へ変更する場合

【1】ウィンドウから『リンクパネル』を表示。
【2】埋め込みたい画像を選択した状態で、リンクパネルの右上にあるメニューボタンをクリック。
【3】メニュー項目の中から『画像を埋め込み』を選択で埋め込み完了。


04.埋め込み画像の解像度は350dpi(ppi)に設定してください

印刷に適した画像の解像度は「350dpi」(グレースケールは600dpi)です。
入稿可能なデータ容量は300MBまでです。

印刷機の出力精度の都合上「350dpi」以上の解像度でご入稿いただいても、印刷の緻密さに差は出ません。

更に、解像度が350dpi以上ある埋め込み画像や、パスの多い複雑なデータはデータ容量が大きく、印刷機にデータを転送する最中にデータの一部が抜けてしまうなど、思わぬ印刷トラブルにつながる恐れがあります。適切なデータ容量での入稿にご協力をお願いいたします。

Point! 印刷トラブルを防ぐためには?

埋め込んだ画像や複雑なパスで作成したデータをラスタライズし、データ容量を小さくしてご入稿ください。

ラスタライズ手順
【1】オブジェクトを選択した状態で『オブジェクト』→『ラスタライズ』でオプションパネルを呼び出す。
【2】『解像度:350ppi』『背景:透明』『アンチエイリアス:アートに最適』を選択し『OK』をクリック。



※パスをラスタライズするとビットマップ画像になるため、パスの編集やフォントの変更ができなくなります。デザインが完成した後にラスタライズを行うようにしましょう。
※ラスタライズ後のオブジェクトのデザインが変化していないかご確認ください。レイヤーの上下関係によってデザインが変化する場合などがあります。


作成した入稿データに不安がある方は、名刺良品で確認させていただく『データチェックサービス』をご用意しております。ご注文の際に、『データチェック有り』にチェックを入れてお申し込みください。
誤字脱字やデザイン・レイアウト等に関しては、データチェックサービスの対象外となりますので、あらかじめご理解いただきご注文ください。