繰り返し記入可能なタフさと、紙本来の自然な風合いを持つ環境配慮紙

「ケント紙」は、上質紙・マット紙・光沢紙に並んで名刺に使われることの多い用紙です。 上質紙の仲間ですが、ケント紙は表面の凸凹が少ないのが特徴で、文字が中心の印刷適しています。

『クラークケント-F』は、ややクリームがかった白色をしており、柔らかくて優しい印象を引き立ててくれます。

上質紙と同様に非塗工紙のため、色味が若干落ち着いて出力されます。
その分、黒色やそれに近い色の文字はグッと引き立ち、読みやすくなります。 写真や色のついた図形やイラストは、主役にするより文字の引き立て役にする方が、用紙の色味や質感にマッチするかもしれません。

また、筆記性にとても優れているため、鉛筆やボールペンでの書き込みを行うようなデザインにはぜひおすすめしたい用紙です。

環境対応のケント紙を使いたい場合はコレ！

手触りはマットかつなめらかで、用紙本来の自然で手に馴染むような感触があります。
名刺良品で取り扱っている別のケント紙である『孔雀ケント』がやや青みがかった白さなのに対し、『クラークケント-F』はややクリームがかった優しい白さとなっております。

そのため、ナチュラルで柔らかい印象を与えたい場合や、環境に配慮された用紙を使用したい場合は『クラークケント-F』を、清潔感があってパキッとした印象を与えたい場合は『孔雀ケント』を選ぶのがおすすめです。

2017年2月に環境配慮紙としてリニューアルし、2022年12月生産分より古紙配合率を30％以上から10％以上に変更しております。

※FSC認証のロゴマークを印刷する場合は、加工・流通の認証（CoC認証）が必要となります。
弊社では用紙の製造・販売は行っていないため、ロゴマークの印刷は出来かねますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

メモ欄のついた名刺や、書き込みの必要な予約カードなどにぜひ！

『孔雀ケント』同様、画用紙のジャンルに含まれる用紙のため、メモ欄のついた名刺や、病院の予約カード、メッセージカードやハンドメイド作品の保証書などの、筆記用具での書き込みが必要なカードを作るのにおすすめです。

環境に配慮された用紙でもあるので、SDGs促進企業様にもおすすめです。

また、約0.26mmという十分な厚みもありますので、少し手を加えて、ペーパークラフトのようになるカードを作成しても面白いかもしれません！