名刺の雑学:名刺サイズはなぜ91×55mm?
名刺サイズはなぜ91×55mmなのか
こんにちは。みなさんは、朝パッと起きられますか?寒い時期は、起きるのが辛いですよね。最近は、布団の中で「あと5分」とネバってしまう、名刺良品のブログ担当です。
さて、突然ですが、みなさんに質問です!名刺のサイズは、なぜ91×55mmが一般的なのかご存知ですか?
こんな疑問から、今回は名刺のサイズについてお話します。
名刺サイズ、一般的には何mm
Q:
ちょっとサイズが違ってもいいから、そのままお願いできますか?
A:
「90×55mm」や「91×54mm」など、1mmだけ異なるサイズで、入稿されるお客様がいらっしゃいます。 この場合、対応はとても難しくなっております。なぜ? それは、名刺を裁断する機器ですが、91×55mmでちょうど裁断するよう固定・設計されているからです。 そのため、1mmでもサイズが違いますと裁断過程が異なり、別途料金がかかるんです! 名刺サイズは91×55mmで入稿しましょう♡サイズがわからないという方は、 名刺良品のテンプレートを利用するのが一番便利ですよ。
なぜ91×55mmか
名刺サイズの由来に関しては諸説ありますが、今回は最も一般的に知られている理由を紹介します♡
今では単位といえばmm、cmなどが一般的なのですが、昔の日本では「尺」、「寸」を利用していました。
この単位が名刺にも用いられ、長辺が3寸(約91mm)>となり、それに対しての最も美しい比率「黄金比率」から、短辺(55mm)が多く使われるようになったとのことです。
また、外国では、スーツの胸のポケットに折りたたまずに、ちょうど入る大きさから名刺のサイズが設定されているとのことです。
黄金比とは
パルテノン神殿やピラミットの比率で多く知られている、人が最も美しいと思えるのが、黄金比1:(√5-1)(約1.618)です。
こちらでは、黄金比について、詳しく説明してあります。
http://www.lifehacker.jp/2015/08/150825_golden_ratio_photo.html
まとめ
今回は名刺のサイズの由来についてお話しさせていただきました。まぁ、一言でまとめますと、名刺サイズは日本古来の単位とその黄金比から来ているということですかね。重要なのは、現在の日本のビジネス上では、91×55mmが標準サイズと認識されているということです。