完全データ作成
2020.03.31
箔押し名刺のデータ作成に関して
いつもご利用いただきありがとうございます。
名刺良品です。
箔押し加工について、サンプルやデータ作成のお問い合わせをいただく機会が増えております。
弊社で提供している用紙サンプルでは、現在箔押しの見本は取り扱っていないため
完成イメージがわかない、入稿が難しそうに感じる、という方もいらっしゃるかと存じます。
そこで今回は、箔押し名刺ってどんな風に仕上がるの? 入稿データはどう作るの?
といった疑問を5つの項目に分けてご説明させていただきます。
「箔転写」とは箔のフィルムを印刷したトナーに反応させ、印刷用紙に熱で圧着させる加工です。
箔の色は「金」と「銀」の2種類からお選びいただけます。両方の箔を使用したデザインも作成可能です。
箔押し加工は、1種類・片面につき『1000円(税別)』の加工料金が発生いたします。
※作成工程の都合上、箔押し部分の転写を行ってから、周りのデータの印刷を行うため
他のデザインと箔が重なるデータの場合、加工を行うことが難しくなります。
また印刷を繰り返し行う為、若干の印刷ズレが発生いたします。
繊細なデザインの場合、ズレが目立ちやすくなりますのでご注意ください。
以下の3点に注意して作成されたデザインであれば、問題なく箔押し加工できます。
・箔押しデータのカラーがK100%で作成されているもの
・箔データの周りに十分な余白があるもの (ベタ面の上から箔を押すのはNG)
・線の太さや、文字の大きさが一般的な印刷可能サイズで作成させているもの
それぞれの詳細に関しては作成例の後に記載させていただきます。
作成例
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【デザイン作成時の注意点】
・箔を押したいデータは必ず「K100%」で作成してください。
K以外のカラーや、グラデーションで作成されている場合は、
箔がキレイに圧着されないためデータ不備となる場合があります。
・箔押し部分のデータ周りに『1.5~2mm』以上の余白を設けてください。
①で述べたように、箔転写の作成工程上、箔押しと他のデザインが重なるデータは印刷が難しくなります。
また、箔と他のデータが印刷ズレによって、重なってしまうことを防ぐためにも余白を設定してください。
※後から箔以外のデータを印刷するため、ベタ面の上から箔押しはできません。
・小さい文字(5pt以下)や細い線(0.5pt以下)は箔がキレイに圧着されない場合がございます。
文字の大きさや、線の太さに関してはデータチェックの項目外です。データ作成時にご注意ください。
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【以下のようなデータでご入稿された場合、イメージ通りの仕上がりになりませんのでご注意ください。】
ベタ塗り印刷に問題のない用紙であれば箔押し加工もおおむね問題ないです。
各用紙のページから、それぞれのベタ塗り適正をご確認いただけます。
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【エンボス紙の箔押しについて】
名刺良品の箔押し加工は、箔のフィルムを印刷したトナーに圧着させています。
そのため、エンボス紙など用紙の表面に凹凸がある用紙は、トナーがキレイに印刷されない場合があり
トナーがきちんと印刷されない結果、箔もきちんと圧着されなくなります。
「それでも構わないからエンボス紙に印刷をしてほしい!」という強い要望がない限りは
エンボス紙での箔押し加工はご注文を受け付けておりません。ご了承のほどお願い申し上げます。
箔押し名刺のご入稿は、必ず弊社の専用テンプレートをご利用ください。
箔押しデータは「箔データ貼り付けレイヤー」に、それ以外の印刷データは
「印刷データ貼り付けレイヤー」に入れて作成ください。
また、金箔と銀箔を混合したデザインの場合は、それぞれの箔レイヤーにデータを入れて作成ください。
※通常名刺ご注文時に、箔押し用テンプレートでご入稿されると、注文内容確認のため納期が遅れる場合がございます。
お手数ですが箔押し用テンプレートは、箔押し名刺注文時のみご利用ください。
【再入稿にならないためのポイント】
②~④で紹介した以下の点に気をつけて、ご入稿データを作成ください。
もともと色のついているカラー用紙での名刺作成は、紙の風合いをベタで塗りつぶすことなく生かすことができます。
※写真では実際の用紙色までは再現できません。イメージとしてご参考ください。
①スタードリーム-FS シルバー 245kgのご注文はこちらから。
②キュリアスメタル FSC インク 258kgのご注文はこちらから。
③キュリアスメタル FSC スーパーゴールド 258kgのご注文はこちらから。
④ミランダ しんく 170kgのご注文はこちらから。
こちらの用紙についての紹介は新用紙追加のお知らせからご覧いただけます。
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【オンデマンド印刷で表現できる色に関して】
オンデマンド印刷ではCMYK4色のトナーを使用した印刷を行っております。
特色(DIC、PANTONE等)や、白色の印刷には専用のインクが必要となっており
オンデマンド印刷ではこれらの色は表現が行えません。
色が付いている用紙に白色のデザインを印刷すると、白色は透明として出力されるため用紙色がそのまま現れます。
カラー用紙での名刺作成をご検討の際は、データ作成時にご注意ください。
白色の印刷は可能ですか?:https://www.meishiryohin.com/faq/cat24/post-66.php
各種、取り扱い用紙サンプルのお申込みはこちらから。
名刺良品です。
箔押し加工について、サンプルやデータ作成のお問い合わせをいただく機会が増えております。
弊社で提供している用紙サンプルでは、現在箔押しの見本は取り扱っていないため
完成イメージがわかない、入稿が難しそうに感じる、という方もいらっしゃるかと存じます。
そこで今回は、箔押し名刺ってどんな風に仕上がるの? 入稿データはどう作るの?
といった疑問を5つの項目に分けてご説明させていただきます。
①箔押し加工って?
名刺良品で行っている、箔押し加工は「箔転写」となっております。「箔転写」とは箔のフィルムを印刷したトナーに反応させ、印刷用紙に熱で圧着させる加工です。
箔の色は「金」と「銀」の2種類からお選びいただけます。両方の箔を使用したデザインも作成可能です。
箔押し加工は、1種類・片面につき『1000円(税別)』の加工料金が発生いたします。
※作成工程の都合上、箔押し部分の転写を行ってから、周りのデータの印刷を行うため
他のデザインと箔が重なるデータの場合、加工を行うことが難しくなります。
また印刷を繰り返し行う為、若干の印刷ズレが発生いたします。
繊細なデザインの場合、ズレが目立ちやすくなりますのでご注意ください。
②どういう名刺が作れるの?
基本的な入稿データの作り方 (データ入稿用AIデータの作り方) に加えて、以下の3点に注意して作成されたデザインであれば、問題なく箔押し加工できます。
・箔押しデータのカラーがK100%で作成されているもの
・箔データの周りに十分な余白があるもの (ベタ面の上から箔を押すのはNG)
・線の太さや、文字の大きさが一般的な印刷可能サイズで作成させているもの
それぞれの詳細に関しては作成例の後に記載させていただきます。
作成例
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【デザイン作成時の注意点】
・箔を押したいデータは必ず「K100%」で作成してください。
K以外のカラーや、グラデーションで作成されている場合は、
箔がキレイに圧着されないためデータ不備となる場合があります。
・箔押し部分のデータ周りに『1.5~2mm』以上の余白を設けてください。
①で述べたように、箔転写の作成工程上、箔押しと他のデザインが重なるデータは印刷が難しくなります。
また、箔と他のデータが印刷ズレによって、重なってしまうことを防ぐためにも余白を設定してください。
※後から箔以外のデータを印刷するため、ベタ面の上から箔押しはできません。
・小さい文字(5pt以下)や細い線(0.5pt以下)は箔がキレイに圧着されない場合がございます。
文字の大きさや、線の太さに関してはデータチェックの項目外です。データ作成時にご注意ください。
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【以下のようなデータでご入稿された場合、イメージ通りの仕上がりになりませんのでご注意ください。】
③箔押し印刷に適した用紙
ご注文の際は、表面が平坦で凸凹していない用紙を選んでくださいますようお願いいたします。ベタ塗り印刷に問題のない用紙であれば箔押し加工もおおむね問題ないです。
各用紙のページから、それぞれのベタ塗り適正をご確認いただけます。
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【エンボス紙の箔押しについて】
名刺良品の箔押し加工は、箔のフィルムを印刷したトナーに圧着させています。
そのため、エンボス紙など用紙の表面に凹凸がある用紙は、トナーがキレイに印刷されない場合があり
トナーがきちんと印刷されない結果、箔もきちんと圧着されなくなります。
「それでも構わないからエンボス紙に印刷をしてほしい!」という強い要望がない限りは
エンボス紙での箔押し加工はご注文を受け付けておりません。ご了承のほどお願い申し上げます。
④入稿データ作成について
【専用のテンプレートを利用しよう】箔押し名刺のご入稿は、必ず弊社の専用テンプレートをご利用ください。
箔押しデータは「箔データ貼り付けレイヤー」に、それ以外の印刷データは
「印刷データ貼り付けレイヤー」に入れて作成ください。
また、金箔と銀箔を混合したデザインの場合は、それぞれの箔レイヤーにデータを入れて作成ください。
※通常名刺ご注文時に、箔押し用テンプレートでご入稿されると、注文内容確認のため納期が遅れる場合がございます。
お手数ですが箔押し用テンプレートは、箔押し名刺注文時のみご利用ください。
【再入稿にならないためのポイント】
②~④で紹介した以下の点に気をつけて、ご入稿データを作成ください。
⑤箔押しにおすすめの用紙
最後に、「箔押しに適した用紙」とは別に「箔押しが映える」用紙をご紹介させていただきます。もともと色のついているカラー用紙での名刺作成は、紙の風合いをベタで塗りつぶすことなく生かすことができます。
※写真では実際の用紙色までは再現できません。イメージとしてご参考ください。
①スタードリーム-FS シルバー 245kgのご注文はこちらから。
②キュリアスメタル FSC インク 258kgのご注文はこちらから。
③キュリアスメタル FSC スーパーゴールド 258kgのご注文はこちらから。
④ミランダ しんく 170kgのご注文はこちらから。
こちらの用紙についての紹介は新用紙追加のお知らせからご覧いただけます。
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【オンデマンド印刷で表現できる色に関して】
オンデマンド印刷ではCMYK4色のトナーを使用した印刷を行っております。
特色(DIC、PANTONE等)や、白色の印刷には専用のインクが必要となっており
オンデマンド印刷ではこれらの色は表現が行えません。
色が付いている用紙に白色のデザインを印刷すると、白色は透明として出力されるため用紙色がそのまま現れます。
カラー用紙での名刺作成をご検討の際は、データ作成時にご注意ください。
白色の印刷は可能ですか?:https://www.meishiryohin.com/faq/cat24/post-66.php
各種、取り扱い用紙サンプルのお申込みはこちらから。