用語集
2014.07.09
【デザイン用語集】解像度
解像度とは、主にピットマップ画像などの密度を表すデータ画質の単位です。
画像を表現する格子の細かさを解像度と呼び、
この解像度が高いとより自然な仕上がりになります。
ラスター画像では、1インチあたりのピクセルの密度でppi(pixel per inch)という単位で表されます。
では、印刷に適したppiはどれくらいなのでしょうか。
実は印刷はlpi(line per inch)という単位になります。
印刷においてppiとlpiの関係性は2:1の比率になります。
印刷する際に必要とされるlpiは150lpiと言われております。
ということは印刷に必要なppiは300ppiになります。
高画質で入稿すると高画質で印刷されると思い高画質で入稿してみても、
実は。。。
350ppi以上の解像度では出力されません!!
それだけではなく、印刷機へのデータの転送に時間がかかり、通常の納期に間に合わない可能性もあります。
雑誌印刷会社様にご依頼される際は注意!!
また、プリンターやモニターが持つ解像度は
1インチあたりのドットの密度でdpi(dot per inch)という単位で表されdpiが基準にされています。
印刷において350dpiが望ましいとされております。
弊社に印刷をご依頼する際も350dpiに調整の上ご入稿をして頂く事が望ましいです。
【2000ピクセル以上の画像】