今までのファインペーパーにはなかった、用紙の風合いと印刷適正を高いレベルで両立した高級印刷用紙

ヴァンヌーボシリーズの最大の魅力は、「印刷のしやすさ」と「風合い」です。
「高級な用紙と言えば『ヴァンヌーボ』」と言われるほどポピュラーな紙で、数々の実績を持つデザイナーで建築家でもある「矢萩喜從郎氏」監修のもと、1994年に誕生しました。

上品な風合いと、高い印刷適正をあわせ持った、紙本来の自然な手触りが人気の用紙です。よく見ると表面になだらかな凹凸があり、ラフな質感をもちながら、印刷した箇所には光沢感が出るという特徴があります。

高級ホテルのパンフレットやカレンダーにも使用されていて、「高級感を演出する用紙」として様々な紙媒体で利用されています。印刷部分の発色が良くなることから、歌手の福山雅治氏や、写真家の篠山紀信氏などの有名アーティストの写真集にも使用されています。

『ヴァンヌーボVG スノーホワイト』は『ヴァンヌーボVG』の中で、白色度が最も高い用紙です。

用紙名はフランス語の「新しい風（VENT NOUVEAU）」に由来しています。

高度な印刷再現性を持つ『ヴァンヌーボV』の姉妹品で、印刷面のグロス感がアップしました。

通常、質感がラフになるほど表面の凹凸が大きくなり、印刷再現性が下がってしまうのですが、『ヴァンヌーボVG』は表面のラフさを保ったまま、印刷部分にツヤが出るという特性を持っています。そのため、表情豊かな印刷物を作ることができます。

また、名刺良品で取り扱っている「スノーホワイト」は白色度が高いため、モノクロ印刷・カラー印刷に関わらず印刷部分と地の用紙の色とのコントラストがよりはっきりします。
よりマットでナチュラルな仕上がりをご希望の場合は、『ヴァンヌーボV』の「ナチュラル」がオススメです。

印刷部分の発色が良くなり、印刷再現性が高い用紙ですが、用紙に凹凸があるため、色やデザイン(一面ベタ)によってはムラが出てしまう場合があるので、ご注意ください。

写真をメインにしたデータの印刷を考えている方に、ぜひおすすめしたい用紙です。

パンフレットや写真集に使用されているだけあって、鮮やかで存在感のある仕上がりになります。もちろん、シンプルなデータで、用紙の質感を生かした印刷をしても◎。

また、あまり知られていませんが、『ヴァンヌーボVG』は実は筆記性にも優れています！
書き心地が軽いので、メッセージカードや、メモ欄のある名刺を作りたい！という方にもぜひお試しいただきたいです。