色付きだから探しやすい!用途にあわせて選べるカラーバリエーションが魅力の用紙

『色上質紙』は名前のとおり、上質紙をベースに、紙全体に色をつけた用紙です。
チラシやクーポン、チケットなどの印刷物をはじめ、書き込みのできる申込み用紙や、診察券などにも使用されます。

モノクロ印刷でも背景に色がついているように見えるので、カラーの背景を作るよりもコストを抑えることができます。また、白い用紙に背景を印刷すると、断裁をした時に用紙のフチに元の用紙の色が出てしまいますが、色上質紙の場合はフチが白く見えません。

色によって名刺の印象を変えることができますので、用途に合わせて使い分けるのもオススメです。共通のデザインを使用し、部署によって用紙の色を変えるだけでも差別化ができて面白いかもしれません。

名刺良品では、「鶯」「オレンジ」「銀鼠」「コスモス」「ブルー」「水」「やまぶき」「りんどう」の8色を取り扱っています。

色ムラが気になる広範囲のベタも、均一の仕上がりになります。

『色上質紙』は「非塗工紙」のため、文字が多いデザインにオススメです。写真やカラー印刷は落ち着いた発色になります。

名刺良品では、白押さえ(白いインクで背景を作ってから印刷する手法)を行っていないため、印刷が乗っている部分にも用紙の色味が反映されます。

使う色によっては用紙の色と同化して見えづらくなってしまうことがあるので、用紙の色を活かすような、文字中心でシンプルなデザインがおすすめです。

また、176kgと厚手のため、印字が裏に透けにくい用紙となっています。特に「銀鼠」「りんどう」「ブルー」の3色は他の色に比べ、透かしても背面が見えにくいです。

用紙のベースが『上質紙』と同じ仕様のため、鉛筆やボールペンとも相性がよく、書き込みにも適しています。

用紙自体の発色がキレイなため、ポップなデザインやシックなデザインなど、マルチな表現に対応可能です。

やわらかい印象にしたい場合は比較的色が淡い色の「鶯」「水」「やまぶき」「コスモス」が、ビビットな印象にしたい場合は「オレンジ」が、落ち着いた印象にしたいなら深い色味の「ブルー」「りんどう」「銀鼠」がオススメです。
中でも「銀鼠」は、引き締まった仕上がりになるため箔押し名刺にもオススメです。

※用紙の色によっては、カラー印刷が目立ちにくい場合がございますのでご注意ください。印刷の色味が気になる場合は、ぜひ用紙サンプルをお取り寄せください。