槌で細かく叩いたような優しい打ちつけ模様の加工が施されたエンボス紙

「エンボス紙」とは、用紙自体に様々な「型」のエンボス加工を施すことで、文字の凹凸や印影を表現することができる用紙のことを指します。

『ハンマートーンGA』は名前からイメージできる通り、ハンマーで叩いた様な模様・質感の加工が施されている用紙です。その特徴的な風合いがそのまま用紙の名前になったそうです。

白色ベースのため、モノクロ印刷・カラー印刷ともに色が映えて綺麗な仕上がりが期待できます。エンボス紙シリーズの中では、白抜けが少なく比較的ベタな面でも綺麗に仕上がる用紙です。裏面は表面ほど凹凸がないため、地図など白抜けしては困る情報は裏面に印刷するのがオススメです。

※白抜け=印刷が乗り切らずところどころ白くなること。
※入稿データの「表面」が用紙の加工面として印刷されますので、入稿データには必ず表裏の記載をお願いします。

もこもことした柔らかい紙の隆起は、実際に手にしてみると見た目よりも厚みを感じます。

ハンマートーン加工は金属製品などの加工方法のひとつで、金槌を丁寧に打ち付けて作られた温かみのある模様が特徴です。

『ハンマートーンGA』はその金槌で叩いたような加工が施されています。柔らかな凹凸をしており、エンボス紙の中では比較的印刷が乗りやすいです。

印刷が乗り切らない部分があることで抜け感を演出でき、「いつものデザインにもうひと押し何か欲しい」という時や、「初めてエンボス紙での印刷に挑戦する」という方にオススメです。

また、高級感のある用紙なのでショップカードや商品カードなどにも向いています。質感が気になる方はぜひ「用紙サンプル」 をお申し込みください！

ストーリーが伝わってくるような、温かみを持ったエンボス紙。

『ハンマートーンGA』の凹凸は、他のエンボス紙に比べて大きく緩やかなことが特徴です。

一つずつハンマーで叩き上げて作ったような質感は、「丁寧」や、「温かい」といった印象があり、「一から作り上げる」、「一つずつ成し遂げていく」といったコンセプトやテーマにぴったりです。
新規事業の名刺や、こだわりのサービスを提供されている方の名刺にいかがでしょう？

「名刺に込めた思いがちゃんと伝わるか」という視点で検討するというのも、用紙選びのコツの1つです!