インパクト抜群！すりガラスのような見た目の透明な用紙

透明な用紙といえば、「トレーシングペーパー」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、『NTパイル』は、木材パルプで作られる一般的な用紙とは異なり、ポリエステルベースでつくられています。

プラスチックらしい丈夫さを持ちながら、上品な透け感を兼ね備えており、印刷時に熱を通しても伸縮しにくいので表面が波打つことが少ないです。折り曲げても白くならないので、持ち運ぶ際も安心です。

厚みに関しては、特殊な方法とサイズで作られているため、他の用紙のように「連量」の表記がありませんが、厚みを測ってみると約「0.20mm」、郵便ハガキとほぼ同じくらいの厚みがあります。

色は、ほんのりと白く少しマットな質感の「ホワイト」と、パール調の加工が施してあるキラキラとした「パールホワイト」の２色をご用意しています。

透明感を出したい時にオススメの用紙です！

名刺良品では、「白押さえ(白いインクで背景を作ってから印刷する手法)」を行っていないため、印刷が乗っている部分も用紙の透明感が出て透けたような仕上がりとなります。

濃度を100％にすると若干透け感が抑えられるので、デザインの視認性を高めたい場合は100%か、それに近い濃さの色を使うことをオススメします。逆に薄い色で背景を作りたいといった場合は、だいたい2,30%~50%程度の濃度が丁度良いかもしれません。

※色の認識は個人で異なるため、「用紙サンプル」で濃度をご確認いただくことを推奨しています。

透け感は「パールホワイト」の方が強く、パール加工のキラキラが反射が目を惹きます。「ホワイト」はマットな質感のため、写真やイラストを載せても視認性が落ちにくいです。

文字だけのデザインでもインパクト大の名刺を作れます！

『NTパイル』は、「デザインなんてわからないよ…」という方にこそオススメです！文字だけのシンプルなデザインでも、半透明な用紙に印刷するだけでインパクト大。話のキッカケにもなると思います！

透け感のある用紙なので、片面のデザインが作りやすくおすすめですが、「我こそは！」という方は両面のデザインで一味違う名刺作りにチャレンジしてみてはいかがでしょう？印刷部分が透けることを前提に、どちらか一方から見た時に一つのデザインになるようにするのがコツです！