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データ入稿ガイド - 03(効果を使用したらアピアランスの分割)

効果を使ったオブジェクトをアピアランス分割しましたか

変形・ワープ・ドロップシャドウ・透明・乗算などの『効果』を使用したオブジェクトは、アピアランス分割を行わないと形状が保持されません。

効果を使っただけでは、画面上でオブジェクトの見た目が変化しているだけで、実際には形状の変化が適応されていません。効果を使用したオブジェクトはアピアランス分割をしてからご入稿ください。

Point!

効果でジグザグに変形させたオブジェクト

アウトライン表示で見ると形は丸のまま

変形の効果が適応されていない状態。このまま出力すると、印刷機へデータを転送した際に効果の形状が崩れてしまい、イメージと異なる仕上がりになる恐れがあります。

アピアランスを分割すれば効果と同じ形状に

アピアランス分割を行い、変形の効果が適応された状態。アウトライン表示で見ても、オブジェクトがジグザクになっています。

アピアランス分割の有無に関しては、データの作成過程に依存する部分が多いため、実際に印刷を行わないと不明瞭な部分があります。
弊社で作成工程を確認する事はできないため、データチェックや保証の対象外とさせていただいています。あらかじめご了承のほどお願いいたします。

01.アピアランス分割の手順

『効果』を使用したオブジェクトを選択した状態で『オブジェクト』→『アピアランスを分割』を選択します。『アピアランスを分割』がグレーになり選択できなくなっていれば完了です。



透明効果を使用している部分がある場合は『オブジェクト』→『透明部分を分割・統合』をしてください。解像度などの設定は『ファイル』→『ドキュメント設定』→『プリセット』から変更できます。



Point!

アピアランスを分割すると『効果』や『塗り・線』で設定した情報が失われるため簡単に編集できなくなります。デザイン完成後の仕上げに行いましょう。

透明度を調節して色を薄く設定している場合、印刷では『透明』を表現することができないため、印刷機にデータが送られた際、自動的に近似色に変換されます。
これによりイメージと異なる仕上がりになる可能性があります。こちらもアピアランス同様、弊社でのデータチェックや保証の対象外ですので、あらかじめご了承のほどお願いいたします。

02.パターンオブジェクトにご注意ください

『パターンオブジェクト』を使用している場合、パターンによっては印刷時に「模様がズレる」「色が変化する」「パターンが抜ける」などの問題が生じることがあります。

回避するには、パターンを『ラスタライズ』して画像に変換するか、『パターンオブジェクト』を選択して→『オブジェクト』→『分割・拡張』してください。

もし『分割・拡張』が選択できない場合は、一度『アピアランスを分割』してから『分割・拡張』をお試しください。


作成した入稿データに不安がある方は、名刺良品で確認させていただく『データチェックサービス』をご用意しております。ご注文の際に、『データチェック有り』にチェックを入れてお申し込みください。
誤字脱字やデザイン・レイアウト等に関しては、データチェックサービスの対象外となりますので、あらかじめご理解いただきご注文ください。